言語の杜で迷ったら

マルチリンガル通訳・翻訳者によるブログ。
英語、ロシア語、フランス語、ドイツ語、オランダ語、ポルトガル語、スペイン語、
スウェーデン語他の多言語通訳/翻訳業を行っております (^-^)

仙台弁、石巻弁、宮城弁、東北弁の方言指導、テープ起こしも致します。
詳細は「プロフィール」をご覧の上、メールフォームよりご連絡下さい♪

    ブログ村に参加していますので、クリックお願いします!
    にほんブログ村 外国語ブログ マルチリンガルへ
    にほんブログ村

    海外ニュース ブログランキングへ

    2015年08月

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

    相模総合補給廠は、神奈川県相模原市中央区に所在する在日アメリカ陸軍の
    補給施設であり、米側名称は、U.S. Army Sagami General Depot。 旧名称は、
    横浜技術廠 相模工廠。 敗戦前の相模陸軍造兵廠の敷地、および、施設を
    米軍が接収して設置された。



    施設の敷地は、JR横浜線相模原駅〜矢部駅付近の北側約214ヘクタールを
    占めており、横浜線沿いにその施設があるため、車内からも米軍施設を確認
    出来る。 西側にある約17ヘクタールの一部敷地は、2014年9月30日に日本へと
    返還されたばかり。 主な施設は、物資の保管倉庫、修理工場他。

    相模総合補給廠の主要施設位置図
    hokyu

    ① メインゲート(正門)
    ② 国土交通省東京航空局座間航空無線標識所
    ③ 第5ゲート
    ④ 車両テストトラック
    ⑤ DLA(国防兵站局)
    ⑥ 野球場、フットボール場
    ⑦ DECA(国防購買部関東地区中央配送センター)
    ⑧ 神社公園(旧相模神社)
    ⑨ ヘリポート
    ⑩ 司令部(郵便局、図書館)
    ⑪ 体育館
    ⑫ 消防署

    JR横浜線から見た相模総合補給廠。 橋本駅出発から2分17秒経過したところから、矢部駅到着まで、全て米軍施設


    かつては、全世界に展開するアメリカ陸軍が使用した戦車や装甲車などの兵器を
    補修する整備施設があり、ベトナム戦争ではアメリカ軍にとってなくてはならない
    重要な施設だった。 現在も、アメリカ陸軍の小銃から、糧食、野戦病院セット、
    各種工作車両に到るまで、膨大な物資が常時保管されており、アメリカの世界
    戦略を支えている施設であることに変わりはない。 また、アメリカ本土の陸軍
    部隊と陸上自衛隊の共同演習の際に使用する戦車・装甲車などの兵器一式が、
    以前は保管されていた。 アメリカ陸軍のみならず、アメリカ空軍、アメリカ海軍、
    アメリカ海兵隊の各種物資も常時保管されている。
     
    8b5df064.jpg
    829ac74a.jpg
    55745a71.jpg
    b2d53280.jpg
    619042a5.jpg
    6080d98e.jpg
    bfc81002.jpg
    24b97f09.jpg
    9c50af16.jpg

    運用に当たっては、在日アメリカ陸軍司令部があるキャンプ座間、アメリカ陸軍の
    揚陸施設である横浜ノース・ドック、極東の輸送ハブである横田飛行場と密接に
    連携している。 一方で、廃棄物の一時保管場所になっているため、しばしば
    地元との対立が発生している。 1992年には、カドミウムを境川に垂れ流していた
    ことが判明、1999年には、有毒物質であるポリ塩化ビフェニル(PCB、米軍基地で
    使用されていた米国製・日本製等)を保管していたことが明らかになり、大問題と
    なった。 PCBは一度横浜ノースドックからアメリカ合衆国に搬出されたが、
    アメリカの港で受け入れを拒否されて横浜ノースドックに戻され、結局ウェーク島に
    一時保管されることとなった。 西門が事実上の正門として使用されており、出入り
    する車両に対しては日本の警察官による厳重な検問が行われている。



    2009年11月末
    焼夷弾約90発が見つかり、12月4日と7日に爆破処理を行った。
    4日の爆破処理は周辺住民には事前に伝わっておらず、突然の爆音に驚かされた
    市民からの苦情が寄せられた。

    2010年1月25日
    焼夷弾約25発が見つかったが、横須賀基地爆破処理班の調査で鉄パイプだった
    ことが判明した。

    2010年7月下旬〜8月25日
    戦闘指揮訓練センターの建設工事の過程において、焼夷弾約100発が見つかった。

    2010年8月27日
    上記の焼夷弾を、午前9時から午後1時半頃にかけ、5回に分けて爆破処理した。

    2015年8月24日
    0時45分頃から、連続的な爆発が発生。 ボンベ等の圧力容器を保管してあった
    倉庫からの出火によるが、原因は調査中。

    相模原市内には、日米安全保障条約とそれに基づく日米地位協定により、
    この他にも、キャンプ座間、相模総合補給廠、及び、相模原住宅地区の3つの
    米軍基地が所在しており、その面積は428.6ヘクタールにも及ぶ。
    kiti
    キャンプ座間
    所在地:磯部、新戸、座間市
    土地面積:172.5ヘクタール(座間市域分を含めた面積は234.6ヘクタール)
    主な施設:在日米陸軍司令部等の施設

    相模原住宅地区
    所在地:上鶴間
    土地面積:59.3ヘクタール
    主な施設:住宅施設

    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 海外生活ブログ カナダ情報へ
    にほんブログ村

      このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

    浅草で8月の最終土曜日に開催されているサンバカーニバル。 本年度は、2015年
    8月29日(土)に小雨の中での開催となったが、途中からは雨も止み、約47万人の
    見物客で賑わった。 サンバによるパレード、並びに、コンテストを兼ねており、
    日本最大のサンバカーニバルのコンテストとしても知られている。 馬道通り~
    雷門通りまでの浅草の公道を使用して開催されるため、道の両脇は、かなりの
    観光客で溢れかえる。



    浅草は、かつては映画館や演芸など娯楽の一大中心地として名を馳せたが、
    昭和30~40年代には既に街の活気が下火になりつつあった。 これを案じた当時の
    台東区長と浅草喜劇出身俳優の伴淳三郎の発案により、1981年に初めて実施
    されたと言われている。

    6c4953b7.jpg
    d5ce89de.jpg
    52407cfb.jpg
    2fbe28ea.jpg
    ffbf8a32.jpg
    44990866.jpg
    5dc6894f.jpg
    8bfc3d30.jpg
    4ecdb1c9.jpg

    開催当初は、本格的なサンバチームの参加は少なかったものの、近年では、その
    レベルもかなり上がり、本場さながらのチームから、サンバとは余り関係がない
    チームまで、様々なチームが混在している。  サンバと言うと、露出度の高い
    衣装を思い起こしがちだが、実際は、そのような参加者は、極一部に限られており、
    サンバと言うよりも、パレードに近いお祭りとなっている。

    >>トップページに戻る



    クリックをお願いします☆
    にほんブログ村 外国語ブログ マルチリンガルへ
    にほんブログ村

    このページのトップヘ