言語の杜で迷ったら

マルチリンガル通訳・翻訳者によるブログ。
英語、ロシア語、フランス語、ドイツ語、オランダ語、ポルトガル語、スペイン語、
スウェーデン語他の多言語通訳/翻訳業を行っております (^-^)

仙台弁、石巻弁、宮城弁、東北弁の方言指導、テープ起こしも致します。
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    2015年09月

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    今年は、ヒロシマへの原爆投下から70周年という事で、未だに世界各地で戦争を
    繰り広げているアメリカの植民地に過ぎない日本には、平和憲法の改正を行い、
    仮想敵国に対する集団的自衛権の行使容認が行えるようになろうが、この先も
    真の平和など訪れない。



    自称『世界の警察』を公言して憚らないアメリカが、紛争地域に介入すると、必ず
    戦いが激化する事を鑑みれば、アメリカ自体が世界の戦争の原因だとすぐに
    分かるはず。 アメリカが世界中で荒稼ぎしまくっているのは、世界各地で意図的に
    戦争を引き起こし、軍事産業で一儲けしているため。

    20年ほど前にセルビアがアメリカを中心とするNATO軍に空爆をされた際には、
    コソボの独立を認めなかったセルビアをアメリカが一方的に攻撃したが、今度は、
    その真逆の状況とも言うべき、クリミアのロシア返還を認めないウクライナの味方を
    しているのがアメリカのやり方。



    アメリカに味方された国だけが『正義』になれるのが、日本で言うところの平和。
    日本がアメリカと一緒にいる限り、中国、韓国、ましてや、ロシアと仲良くなれる日は
    来ない。 ロシア側から何度か北方領土の解決案を提案した事があるが、毎回
    日本政府があくまでも4島一括変換にこだわり続けているのは、アメリカが後ろで
    糸を引いているため。

    398a6013.jpg

    日本は、カナダを見習って、アメリカとは完全に距離を置くべし。 日本人は、
    アメリカに洗脳され過ぎており、そもそも、海外からの情報を100%英語のみに
    頼っているところがかなり問題。 英語のニュースは、多少なりともアメリカの
    バイアスが掛っており、英語しか読めない人が非常に哀れだと感じるのは、
    そういうところ。

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    あなたたちの国には、まだ自由や民主主義がないんですか? それでは、我々が、
    あなた達の元へ行きましょう! to アフガニスタン、イラク、リビア、ウクライナ、
    シリア、ユーゴスラビア他。 by アメリカの民主主義

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    日本を含む、ビザ免除プログラム参加国から、航空機でカナダへ入国する入国者に
    対し、eTA(Electronic Travel Authorization)、カナダ出入国カードの取得の
    義務化が決定された。 2015年8月から出入国カードの申し込みは開始されるが、
    施行は、2016年3月15日からとなるため、実際に eTA が必要になるのは2016年
    3月15日からとなる。



    カナダは、これまで、ビザ等の事前の入国審査書類の準備は特に必要なかったが、
    米国のESTAと同じようなものが、カナダに入国する際に必要となるため、注意が
    必要。
    • eTA の申請は2015年8月1日から開始
    • 2016年3月15日から施行
    • 日本を含むビザ免除プログラム参加国の国民が対象
    • 航空経由の入国が対象(陸、船などは対象外)
    • eTA の申請はカナダ政府ウェブサイトからオンラインで出来る
    • 申請・取得代は7カナダドル
    • 有効期間は5年間(期間中は何度でも入国が可能)
    • eTA 有効期間中にパスポートが切れた場合、eTA を再度申請・取得する必要性がある
    • カナダのpermanent resident 所持者は、取得の必要性はないが、カナダへ入国
      する際、PRカードの持参が義務付けられる
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    カナダには、かなり根強いアメリカアレルギーがある。 同じ北米大陸にあって、
    言語も同じで、容姿も同じ。 全長8,900キロという世界最長、かつ、ほぼ一直線の
    国境線をアメリカと接しているカナダにとって、『アメリカとは違う』ことを強調する
    ことで、カナダ人としてのアイデンティティを示している。 『アメリカのようだ』と
    言われることをカナダ人は最も嫌う。

    fdb21718.gif

    この国民感情は、国政をも動かし、2001年のアメリカ同時多発テロを切っ掛けに、
    アメリカは、一気に戦争モードに突入した。 ブッシュ大統領は、2003年イラクへの
    侵攻に向け各国に賛同を求め、もちろん、カナダにも派遣要請があった。 しかし、
    当時の自由党クレティエン首相は、ハッキリと『ノー』を突きつけ、イラクへの
    派兵要請を断ったのである。

    カナダ人とアメリカ人は、ものの考え方もかなり異なり、カナダ人は、アメリカ人の
    ように、自分の事だけを押し付けたりはせず、物腰が軟かい。 実際に、カナダと
    アメリカを訪れて見ると、雰囲気が異なる事に気付く。 カナダは、イギリス連邦で
    あるため、ヨーロッパ風の佇まいの町並みが多いが、アメリカは、どこも近代的な
    高層ビルが多い。 治安の面でも、カナダの方が圧倒的に安全で、銃の所持は、
    カナダでは当然違法。 道路標識も、マイル表示ではなく、日本と同じキロ表示で
    あるため、日本人には、馴染み深い。

    e327b5f1.jpg

    隣国同士の国は、とかく、仲が良くない国が多いが、カナダとアメリカもご多分に
    漏れず、似たような状況となっている。 世界最強の国と長大な国境を接して
    いながら、アメリカとは違う道を行くカナダ。 カナダ人がアメリカの何もかもが
    嫌いな訳ではないが、同じ移民の国でありながら、今でも年間にして、25万人
    以上の移民を受け入れ続けているカナダでは、多種多様な文化が尊重されており、
    カナダ人には、驚くほど人種的な偏見がない。

     アメリカが嫌いな国ランキング
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    カナダに限らず、アメリカ人が嫌われる理由は、自分以外の事を何も知らない
    ためで、更には、その事を強引に押し付けてくるところではないだろうか。
    アメリカは、常に世界第一位であるため、常に差別する相手を探している。
    その事に関しては、カナダ人とアメリカ人は、意見が真っ向対立するようだ。
    現在、カナダは、環太平洋連携協定(TPP)に関して、かなり後ろ向きな姿勢を
    示しているが、ここでも、アメリカの言いなりにはならないカナダの姿勢が
    現れている。

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